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木人討滅戦のすすめ。

  • 執筆者の写真: Nier Katze
    Nier Katze
  • 3月29日
  • 読了時間: 11分

零式がついにきますね!いやあ楽しみだ。半年に一回のお楽しみが年度末にかぶさってさあ大変というかんじですが、ここで大切な準備、木人討滅戦のおすすめをさせていただきたいと思います。


なぜあなたは木人を殴らなければいけないのか。ちょっと説明させてください。まずは背景からです。




1・破局への流れ。


お前は零式をおすすめしたいのか、やめさせたいのかどっちなんだというタイトルですが、まあちょっと読んでみてほしいのです。


いろんなひとが零式への道のりを「まずノーマルやってー、新式作ってー、木人やってー」という流れで書いていますが、ちょっと別の観点から書いてみますね。


まずこのゲーム始めて、まあなんとなく初心者の集い的なものができますよね。一緒にIDやったり、討滅やったり。


そういうグループから、「そろそろ零式チャレンジしてみようぜ」的な空気が生まれてきますよね。


いつもわいわい仲良くしているみんなと自分も零式にいきたいー!って思いますよね。


んで、零式にいきますよね。仲良しグループから。


これは経験上ですが、この流れ、たぶん半分以上が気まずくなって、大して好きでもないのに付き合い始めてしまったカップルみたいに疎遠になります。


なぜか。


零式にはDPSチェックというものがあります。要は決められた時間内にちゃんとダメージを出さないと倒せないのです。


わたくしがそうだったので、はっきりこれは言えます。最初はほとんどのプレイヤーがしっかりダメージだせることを意識なんてしてません。なんなら出せてるって思ってます。メインクリアしたしーって。


するとどうなるか。ギミックはちゃんとこなせて、最後のほうまでいけるのにボスのHPが残り10%とかでいつまでたっても終わらなくなります。


最初はいいんですよ。「死なずに最後まで行けたねー」とか、わいわいニコニコ。


毎日やりますよね。そのうちね、これ嫌な言い方ですけど心の中に小さく芽生えてくるんですよ。


「自分が悪いのかな?なんで誰も死なないのに時間切れになっちゃうのかな」


ここで、「自分が悪いのかな」って思える人はまあ努力しますよね。木人叩いたり、装備を更新してみたり。


これは経験則ですけど、だいたいこういう集い8人いると、割合的にこうなるんですよ


一人か二人・・・ガチでうまい。火力もしっかり出せてる。そもそもゲームがうまい

一人か二人・・・ふつう。火力もふつう足はひっぱってない。準備もちゃんとやる

一人か二人・・・ちょいへた。火力は足引っ張ってるかとんとんぎりぎり。準備はまあそれなり

一人か二人・・・がちへた。火力は皆無。いるだけでよほどのプロと出会わない限りPT自体をクリアから遠ざける。準備もしない


わたくしがどうだったかでいうと、上から三番目です。とんとんぎりぎり。


これ、おそろしいのはみんな自分がどこにいるのかをあんまりわかってないのです。初めての零式とかだと。


なんなら経験上で言うと、一番下のいるだけでPTをクリアから遠ざけているひとほど、自分では「おれはうまい。みんなをひっぱってる」くらいに思ってたり・・・。


みんないつかおとなになります。いろんなことに気づく瞬間が来ます。でもみんなおとなです。おまえと遊びたくないとか、おまえは実はへたくその重荷なんだよ!!とかいいません。どうするか。なんとなーくそれとなーく距離をとるんですね。


悲しいですよねえ。いやですよねそんなの。せっかく仲良くなったのに。


火力さえ、ちゃんとしたせめて足をひっぱらないくらいの火力があればずっとずっと仲良くいられたのに。木人をさぼっていたせいで、あんなにあんなに居心地のよかった場所がどんどん遠ざかっていきます。


だからわたくしは熱く木人討滅戦を勧めます。めっちゃくちゃメリットがあるからです。準備から説明します。



2:木人の準備。


まず、マケボにいって新式装備を買いましょう。んで、これにマテリアをはめましょう。なにはめていいかわからなかったらネットで「モンク 7.2 マテリア禁断例」とかしらべてみましょう。見てもわかんないですよね。まねしましょう。書いてある通りにはめてください。お金がなかったら仲良しグループと地図とかにいってお金をためましょう。仲良しグループがいないひとは地図PTに入ってコミュニケーションをとる練習をしましょう。


装備がそろいましたか?そろったら木人討滅戦にいってみましょう。


よく掲示板とかで論争になりますよね。木人に意味があるのかとかないとか。はっきり断言しますけど、あります。木人は壊せないけどー実践ではちゃんと出せてるし―みたいなのは幻想です。猿は遺伝子が人間とほぼ一緒だから人間と同じような知能があるよねーとかいいませんよね。少しの違いが大違い。それがこのゲームのルールです。壊せない=なにかが致命的におかしいのです。そこを直さないとずっとずっと誰かに人知れずキャリーしてもらっているままです。いやですよね。


黙っていきましょう。木人討滅戦。自分がいきたい層の零式木人をなぐってみましょう。


壊せましたか?壊せたら最低限のスキル回しと装備の準備はできているということです。3章に進みましょう。


壊せなかったひと。わたくしもそうでした。壊れないんですよねえ。

おかしいなあ、装備もそろっているのになあ。なんでだろうなあってなりますよね。

そのうち、都合の良い言い訳が頭に浮かんでくるのです。わたくしもそうでした。


いやあ、壊れないからって、そんなそんなほかの人とちがうわけじゃないし、やってたらそのうちできるんじゃないかな。


とか。


残念。ちゃんと考えて、対策を講じないと改善しません。どれだけ零式に通ってもです。動かない木人を壊せない人が何も考えずに数だけをかさねても絶対に改善しません。こんな状態でクリアできたとしてもそれは「だれかがあなたの足らないところを補ってくれている」のです。


騙されたとおもって、グーグルを立ち上げましょう。んで、


「モンク Lv100  スキル回し」


とかきましょう。モンクと書くのが正解ですが、どうしてもどうしてもモンクでやりたくないなら、あなたがやりたいジョブの名前をいれてください。


そうするとでてきますよねたくさん。


真似してください。徹底して。一つのオリジナリティも加えないでください。木人が壊れるまで絶対にです。


反抗したくなりますよね。わたくしもそうでした。「は?なんでこんなのトレースしなきゃいけないの? 自由にやらせてよ」と思いますよね。なんなら俺のオリジナリティあふれるスキル回しで俺は成り上がるんだとか思っちゃったりしますよね。わかりますよ。わたくしもそうだったので。


でもですね、そもそも木人壊せないレベルの人のオリジナリティとか何の役にも立ちません。空になったペットボトルとか割れたコップとか昔の恋人の写真とか、嫌われて振られた彼女がラブラブだった時にくれた手紙くらい役に立ちません。


それでも反抗したい人は、ちょっと14を離れて、ネットで「メシマズ嫁」って検索してみてください。


致命的にクソまずい料理を何の疑いもなく調理するひとたちの悲惨な話がでてくるのですが、共通点があります。みんな料理の基本ができていないのにオリジナリティだけ発揮しようとするのです。


いいですか。基礎がないオリジナリティは全く何の役にも立たない害毒です。ゲームに限らず、人生のあらゆる局面でです。生まれてから死ぬまでのあらゆる局面でです。一部の限られた天才以外は基礎を叩き込むことが第一歩なのです。


なんなら室町時代から書かれています。風姿花伝とか。まずまねろ、徹底的にまねろとかいてあります。そういうものなのです。人類の90%以上はそうです。あなたは特別な人間じゃないのです。木人壊せてない時点でそうなのです。認めましょう。自分はオリジナルで無から有を生み出せないのだと。凡人なんだ、その辺にあふれているただの人間、代わり映えのしない替えのきくそんな歯車の一個なんだと百回くらい唱えてください。鏡の前で自分の目をしっかりと見つめて自分に言い聞かせてください。百回です。そうするとなんか受け入れられてくると思います。


自分で考えてスキル回しが組めるひとはそもそも木人ちゃんと壊せているのです。壊せていない時点で、「自分にはオリジナルの考えで壊せる実力がない」のです。そういう人間がどうしたらいいのか。まねるのです。徹底的に。基礎を体に叩き込むのです。指が自然に動くまでです。自分には才能がないんだ。だからできないんだと思うかもしれません。違います。反復回数がたらないだけです。ただただひたすら繰り返すのです。余計な考えが浮かぶのはまだ頭に余裕があるからです。スキル回しだけを見ながら無心になぐってください。弱音が浮かぶのは無心になってないからです。


わたくしはむかしブラック企業にいたのですが、その時の研修で講師役のバカが叫んでいた中で不思議といまでもこれは役に立ったなと思う言葉が一個だけあります。


「悩むやつは暇なんだよ!」


という言葉です。ほんとあの講師バカすぎて、シンプルにバカというしかないくらい絵にかいたようなバカできっとこのまま死ぬまでバカのままでいろんな人を傷つけて嫌われて、死んでも地獄の業火で一万年くらい焼かれるだろうと思ってますけど、この言葉だけは価値があるなあと思っています。


極端ですけど、ほんとこれが真理なのです。脳の中に暇をつくるから悩みと弱音がわいてきます。無心でひたすら殴ってください。悩むときって何分くらい悩んでます?一時間かな?二時間かな?木人討滅戦は1回3分です。一時間悩むなら20ターン、2時間悩むなら40ターン殴れます。殴ってください。


しらべて、まねて、徹底的にたたきこむときっと壊れます。壊れたら合格です。凡人のスタートラインに立てました。わたくしも壊れるまで時間がたくさんたくさんかかりました。うまい人の話ばっかりあふれてるから、なんで自分はできないのかなと思うかもしれません。安心してください。データを見る限り大半の人はおんなじレベルです。


続ければ絶対に壊れます。絶対にです。がんばってください。



3・さらに木人を殴る


木人壊れたー!さあ零式だ!と書くと思いましたか?


ちがいます。さらになぐるのです。お気に入りの曲を用意してください。歌がはいってるやつです。


で、木人を流すときにそれを流してください。歌いながらなぐってみてください。歌詞をきちんとなぞって歌いながらです。


壊れましたか?


壊れないひとは、スキル回しが身についていません。歌ってると次に何のスキルをつかうかわからなくなりますよね?みんなそうです。脳のリソースがまだ「今このスキルつかったからつぎはこれでー」ってなってるから、歌いながら壊せないのです。


脳のリソースを歌で埋めてください。お気に入りの歌をかっこよくかわいく、気分をのせて歌ってください。


その状態で壊せるようになるまで殴ってください。脳のリソースがほかで奪われてもスキルが回せるようになったら合格です。


ノリが良くてうたってると楽しくなる曲がおすすめです。MUCCのファズとか、ブランキ―の赤いタンバリンとか、千本桜でもいいですし、シャルルなんかもおすすめです。


歌なんか歌って何の役にたつんだって思うかもしれません。違います。脳のリソースを歌で埋めるのは、それが一番簡単に脳のリソースを奪えるからです。


零式に行くと、ギミックの処理をしないといけません。次はこのスキルーここが光ったらこれーとか頭のリソースがスキル回しに奪われていると死にます。確実に。


なので脳のリソースが空っぽでも、スキル回しができるように叩き込むことが必要なのです。で、悩みながらとか愚痴りながらではなく、楽しくやれたほうがいい。両手がふさがっていてもできる、脳のリソースをつかうこと。それが歌です。わたくしはベストチョイスだと思っています。



4:お家でも木人をなぐる


14のとても楽しいコンテンツにハウジングがあります。みなさんはおうちは何のためにあると思います?


色々ご意見はあるでしょうが、一番大きな理由はただひとつ。庭に木人がおけることです。

木人討滅戦は3分ですが、家の木人は何分間でも好きなだけ殴れます。


零式も、極も高難易度コンテンツは8分から15分くらいです。だいたい平均して10分前後といったところかと思います。


木人討滅戦で3分間になれたら、お家の木人を10分1セットでなぐりましょう。


美しく手入れした自分のおうちの木人をこころゆくまで歌いながらなぐってみましょう。


このあたりまでくると、なんだか木人をみるだけで楽しくなってくるはずです。



5:まとめ


ということで木人討滅戦のおすすめでした。殴るだけで、フレンドともうまくいくようになるし、かつてのわたくしのようにPTにいるだけで足を引っ張ってしまうレベルのDPSでも、なんとか足をひっぱらないレベルになることができます。


いまいるコミュニティ、ここちよいですよね。なんで誰も死んでないのにクリアできないんだろうって少しづつ疑心暗鬼がひろがっていって、犯人捜しが水面下で始まり、いつしかみんながばらばらになってしまうのなんて見たくないですよね。


そんなすべてを解決してくれるのが木人です。みんな殴ろう。14のだいたいの悩みはおおむね木人で解決します。


零式たのしみですねー。がんばりましょう!






 
 
 

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